院長挨拶

院長
西ヶ谷 和之
(静岡県立清水東高等学校卒)
共立蒲原総合病院は、昭和30年10月1日に当時の静岡県庵原郡蒲原町(現在の静岡市清水区蒲原)の地に、当時の2町2村立の病院として産声を上げ、昭和58年に現在の富士市中之郷に移転してきました。
いく度かの市町村の合併により、構成市町村の名前が変わり、現在は富士市、静岡市、富士宮市の3市により運営されています公立病院です。 静岡県の富士2次医療圏に属しますが、病院は静岡市に近い富士市内に位置しており、今もなお3市にまたがった住民の皆様の医療を担っております。
付帯施設としては、健康診断センター、介護老人保健施設“芙蓉の丘”を有し、一般の医療だけでなく、予防医学や介護にも力を注いでいます。
医療設備は、MRI(1.5T)・CT(64列)・血管撮影装置 ・マンモグラフィー・ガンマカメラ・骨密度測定装置・FPD X線撮影装置・外科用イメージなどの放射線設備や、経鼻内視鏡も導入した内視鏡センターなどを有し、急性期医療にも対応した病院でもあります。
現在は一般病床だけではなく、地域包括ケア病棟、療養病棟、在宅医療(訪問看護ステーション)などを有するケアミックス型の病院に生まれ変わって運営しております。
急性期から慢性期、そして地域包括ケアと疾病予防まで、一貫した流れをもって地域医療に取り組んでおります。
当院が毎年行っています患者さまの満足度調査によりますと、まずまずのご評価をいただいておりますが、診療科の充実度がまだ不十分であることなどのご指摘を受け、医療従事者の招聘にさらに力を注いでいくつもりです。
地域住民の皆さま方に満足していただけるような医療・介護を常に目指し、これからも安心して利用していただく病院・施設であり続けるように努力していく所存です。