骨密度検査

骨密度測定検査は骨粗しょう症の診断と発見、骨折リスクの評価を行う検査です。

 

骨粗しょう症とは簡単に言うと骨がスカスカの状態に変化してしまう病気のことです。

骨がそのように変化してしまうと骨全体の強度が著しく低下し、重度の場合、日常生活をおくっているだけでも骨折してしまう状態に陥る危険性があります。

 

特に女性は、ホルモンバランスが変化する閉経後、骨量が減少しやすいと言われており、骨粗しょう症になってしまう方の割合が多くなると言われております。

 

骨密度の検査には手の骨をX線で撮影して写真から測定するMD法、超音波を使って、かかとの骨を測定する超音波法、X線とコンピューターを使ったDEXA法があります。

 

当院では検査精度が一番良いとされているDEXA法を採用し、腰椎と股関節の測定を行っています。

 当院では、平成26年3月に骨密度測定装置を最新の装置(TOYO MEDIC社製:Discovery C)に更新しました。

 

 従来の測定機器と比較して1部位にかかる測定時間は10秒~120秒程度に短縮され、検査にかかる負担は大幅に軽減されました。

【検査時間はどの程度かかりますか?】

 

測定にかかる時間はおよそ位置合わせ等の時間も含め5分程度です。

ベットの上に仰向けで寝ているだけで息止め等の必要もない簡単な検査になります。

 

 

【検査結果お渡し例】

 

検査の結果は測定部位ごとに年齢別平均との比較をわかりやすくグラフで表したものを印刷してお渡ししています。

過去の検査結果についても当院で検査されているものであればグラフで表示されますので骨密度の変化を視覚的に確認することができます。

【骨粗しょう症の治療はどんなことをするのですか?】

 

骨粗しょう症と診断されたときの治療方法には大きく分けて3つの方法があります。

食事療法

カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨密度を増加させる栄養素を積極的に摂り、骨を丈夫にするのが骨粗しょう症の食事療法です。

運動療法

骨にカルシウムを蓄えるためには、「体重をかける」ことが大切です。日常生活のなかで階段の上り下りや散歩などを取り入れ、運動量を増やすだけでも効果があります。
骨密度の低下防止にとくに有効な運動は、ウォーキング、ジョギング、エアロビクスなどです。

薬物療法

骨粗しょう症治療の中心となるのは治療薬による薬物治療です。

骨粗しょう症の治療薬は、作用によって次の3種類に分けられます

・腸管からのカルシウムの吸収を促進し、体内のカルシウム量を増やす薬 =活性型ビタミンD3製剤

・骨の形成を促進する薬=活性型ビタミンD3製剤ビタミンK2製剤テ リパラチド(副甲状腺ホルモン)

・骨吸収を抑制する薬=女性ホルモン製剤(エストロゲン)ビスフォスフ ォネート製剤SERM(塩酸ラロキシフェン)カルシトニン製剤

【検査をうけるにはどうするのですか?】

 

検査を希望される場合は、内科・外科・整形外科で骨粗鬆症の予防・検診・生活指導・食事療法等の相談や情報提供を行っておりますので、お気軽にご相談下さい。



共立蒲原総合病院

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