マンモグラフィ(乳房撮影)

マンモグラフィは乳房の内部を詳しく写すため、専用の装置で撮影をします。(右写真)

上半身の洋服を全て脱ぎ、専用の検査着に着替えます。片方の乳房に対して2回(または1回)、両方の乳房を撮影します。位置決めをするために、乳房を引っ張ったり、腋を触ったり、背中を押さえたりします。


 当院では、平成29年6月にX線乳房撮影装置をAMULET Innovality(富士フィルム株式会社)に更新しました。

 X線検出感度が高いFPDと人工知能(AI) 技術を用いた画像処理技術により、低い線量で高精細の画像が得られるため被曝の低減にもつながります。また、撮影後、約15秒のサイクルタイムで次の撮影を開始できるため、全体の検査時間が短縮されます。それによって待ち時間の短縮も可能となります。

 緊張や不安を和らげ、少しでもリラックスしてもらうために、撮影室の雰囲気も変わりました。

 ※FPD(flat panel detector:X線平面検出器)

Q.マンモグラフィって痛い?

 

A.撮影は乳房を専用の板にはさんで、圧迫しながら(力を加えて押しながら)行います。人によっては圧迫時に強い痛みを感じることがありますが、体の力を抜いてリラックスすることで痛みが減少します。1回の圧迫時間は10秒ほどです。閉経前の方は、乳がん検診などの急を要さない撮影は、生理から1週間くらいの時期に撮影すると強い痛みを感じにくいといわれています。

 

注意:乳房にいつもと違う点を感じて病院を受診される方は、生理周期を気にせずに受診・撮影(検査)を行ってください。

 

 

Q.マンモグラフィに前準備は必要?

 

A.特別な準備は必要ありませんが、検査時に上半身の洋服を脱いで検査着に着替えますのでワンピースなど上下のつながった服装は控えていただくと便利です。また、制汗剤に含まれる成分の中にマンモグラフィに写りやすいものがありますので撮影前にふき取っていただきます。

Q.マンモグラフィをすると何がわかるの?

 

A.マンモグラフィは、触っただけではわかりにくい非常に小さなしこりを写すことができます。また、乳がんというと「しこりができる」と思いがちですが、しこりを作らないで広がるタイプの乳がんもあり、そんな乳がんもがんの部分に小さなカルシウムの塊(石灰化)ができるとそれをマンモグラフィで写すことによって見つけることができます。


Q.乳がんではないか心配

 

A.御心配の理由はなんでしょうか?乳房にいつもと違う点を感じているようでしたら、病院 を受診することをお勧めします。今はなんでもないけど「家族に乳がんの人がいるので心配」、「以前、悪いものではないが乳房の病気があるといわれたことが ある」そんな方は、積極的に乳がん検診を受けて下さい。40歳以上の女性は、住民検診や健康保険組合等の検診を利用して乳がん検診を受けることができま す。当院のマンモグラフィ撮影の95%が検診での撮影です。

  住民検診を利用した乳がん検診の自己負担額(2015年度)

静岡市

2,000円

富士市

1,700円

富士宮市

1,020円

※ 3市とも70歳以上の方、住民税非課税世帯、生活保護を受けている方は無料です

Q.検査について、まだ不安が・・・

 

A.当院のマンモグラフィ画像は、NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構の「マンモグラフィ検診施設画像評価」の認定を受けており、撮影は同機構の認定を受けた女性診療放射線技師が行っていますので、安心して検査を受けていただくことができます。検査を受けるに当たって不安や疑問がありましたら、直接ご質問ください。



共立蒲原総合病院

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