施設基準の届出および院内掲示について
1.当院は、厚生労働大臣が指定する保険医療機関です。
2.入院基本料に関する事項
当院では、急性期一般入院料、療養病棟入院基本料及び特定入院料(地域包括ケア病棟入院料)を届出ており、看護職員の配置は以下の通りとなります。
3.DPC対象病院について
当院は、厚生労働大臣が定めるDPC(診断群分類別包括制度)対象病院です。
※医療機関別係数:1.3837
(基礎係数:1.0451 機能評価係数Ⅰ:0.2322 機能評価係数Ⅱ:0.0744 救急補正係数:1.0320)
4.施設基準に係る届出について
(1)施設基準の届出状況について(令和7年4月時点)
● 共立蒲原総合病院 施設基準の届出一覧(PDF)
(2)厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について(令和6年1月から同年12月)
● 手術件数(令和6年実績)(PDF)
(3)入院時の食事療養について
当院では、「入院時食事療養費(Ⅰ)」の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
(4)医療情報取得加算に係る院内の体制について
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、受診歴、薬剤情報、特定検診情報その他必要な情報を取得・活用することで質の高い医療の提供に努めています。
(5)医療DX推進体制整備加算に係る院内の体制について
当院では、医師が診察を実施する診察室において、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施いたします。
医療DXを通して質の高い医療を提供できるように、マイナ保険証の推進に取り組んでおります。
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを推進いたします。尚、これらの取り組みについては、今後計画的に進めてまいります。
(6)後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について
当院では、厚生労働省の後発医薬品使用推進の方針に従い、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に寄与するために、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。
医薬品の供給状況によっては、投与する薬剤が変更となる可能性がありますが、その際には医師または薬剤師がその旨を十分に説明させていただきます。
● 後発医薬品の使用促進と医薬品の供給不安について(院内掲示ポスター)(PDF)
(7)一般名処方について
「一般名処方」とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
これにより供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬を提供できやすくなります。
● 「一般名処方」の取り組みについて(院内掲示ポスター)(PDF)5.診療明細書の発行体制について
当院では、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
6.保険外負担に関する事項について
(1)特別な療養環境の提供について(差額ベッド代・1日につき)
入院医療を受けられる病室で次の一覧に記載のある病室においては、保険外負担として実費をご負担いただきます。
● 室料一覧(差額ベッド代)(PDF)
当院では、時間外での予約診療におきましては、935円をご負担いただいております。
(3)医科点数表等に規定する回数を超えて受けた診療
AFP 1,320円
CEA精密測定 1,320円
(4)入院期間が180日を超える入院(1日につき)
一般病棟への入院期間が通算して180日を超えた日以降の選定療養にかかる入院 2,629円
(5)長期収載品の選定療養費について(令和6年10月から)
長期収載品と呼ばれる、同じ成分の後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある先発医薬品を、診察の中で患者さんご自身が処方を希望された場合、選定療養費(特別の料金)をご負担いただくこととなります。
● 医薬品の自己負担の新たな仕組み(PDF)(6)療養の給付と直接関係ないサービス等の費用徴収
当院では、以下の項目について、共立蒲原総合病院使用料及び手数料条例に基づき実費の負担をお願いしています。
● 実費負担一覧(PDF)
※衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は行っていません。